3月、カレンダーは春なのに、体感はまだ「冬の続き」みたいな日が多いですよね。
コートを着たまま駅まで小走り、なのに電車の中は暑い。ぶっちゃけ、あの中途半端さがいちばん疲れる…。
そこで今回は、3月におすすめの暖かい国内旅行として、沖縄・奄美・小笠原を中心に「春を先取りできる行き先」を、日数・移動のしやすさ・過ごし方までまとめました。
※気温や運航スケジュール、イベントは年や時期で変わることがあります。お出かけ前に各公式案内で最新情報を確認してください。
3月におすすめの暖かい国内旅行:まずは「日数」と「移動」でざっくり決める
結論からいくと、ここだけ押さえると迷いが減ります。
- 2〜3泊で行きたい → 沖縄 or 奄美
- 休みをまとめて取れる → 小笠原(船旅込みで日数が必要)
「暖かい場所に行きたい」気持ちは同じでも、移動の負担と滞在できる日数で満足度はガラッと変わる。ここ、地味に重要です。
| 行き先 | 向いている人 | 3月の気温目安(平年) | 移動の特徴 | 目安日数 |
|---|---|---|---|---|
| 沖縄(那覇・本島中心) | 短め日程で「南国っぽさ」を味わいたい | 平均19.1℃/日最高21.9℃/日最低16.7℃ | 飛行機の選択肢が広めで組み立てやすい | 2泊3日〜 |
| 奄美大島(奄美群島) | 自然・のんびり・人混み少なめが好き | 平均17.2℃/日最高20.3℃/日最低14.1℃ | 便数は時期で変わるので事前確認が安心 | 2泊3日〜 |
| 小笠原(父島・母島) | 休みを取って「特別な島時間」に浸りたい | 平均19.3℃/日最高21.7℃/日最低16.8℃ | 空港なし・船での移動が基本(時間がかかる) | 基本5泊6日〜 |
※気温の目安は、気象庁が公表している平年値(統計期間)をもとに整理しています。年によって前後するため、直前は天気予報もあわせて確認してください。
ここまでで「自分はどれが合いそうか」うっすら見えてきたはず。
次からは、沖縄・奄美・小笠原それぞれの“ハマり方”を、もう少し生活目線で掘ります。
沖縄:3月におすすめの暖かい国内旅行で“動きやすさ”が強いエリア
沖縄の良さは、なんといっても旅の組み立てやすさ。
到着してからの動線も作りやすいし、「もし雨ならこっちに切り替える」がやりやすい。旅先でのストレスが少ないタイプです。
3月の那覇は、平年の目安で平均19.1℃(日最高21.9℃/日最低16.7℃)。
日中は「羽織いらないかも」と感じる日があっても、朝夕や海風でひんやりする日もある。だからこそ、沖縄は“薄手の重ね着が勝つ”場所だと思っています。
沖縄の3月、何して過ごす?(おすすめの楽しみ方)
- 海は「入る」より「眺める」:波の音って、情報過多の頭を強制的に静かにしてくれる感じ。砂浜を歩くだけでも旅になる。
- 街歩き+景色:市場やカフェ、文化スポットを挟むと、天気が読めない日でも満足度が落ちにくい。
- 季節の海の体験:海況や催行状況によって選べる内容は変わるので、無理に固定せず“候補”を複数持つのがコツ。
服装の目安(沖縄・3月)
- 基本は長袖+薄手の羽織(風対策)
- 朝夕や船に乗るなら軽い上着があると安心
- 雨もあり得るので折りたたみ傘 or 薄いレイン
2泊3日の“気持ちいい”モデル(例)
旅の初日、空港を出た瞬間に「空気がやわらかい」って感じるはず。冬の乾いた空気と違って、少しだけしっとり。
- 1日目:到着→那覇周辺で街歩き→夜は郷土料理を少し
- 2日目:海の景色を中心にドライブ(またはツアー)→夕方はカフェで休憩
- 3日目:朝の散歩→お土産→帰路
人を選ぶ点も正直に。
「とにかく泳ぎたい!」が主目的だと、3月は期待と現実に差が出る可能性があります。逆に、“春の先取り感”を味わう旅なら相性がいい。沖縄はそんな立ち位置です。
奄美大島:3月におすすめの暖かい国内旅行で“自然の濃さ”が刺さるエリア
奄美は、空気の匂いが違うタイプの旅。森の湿り気、川の気配、夜の暗さ(良い意味で)。
3月の笠利(奄美大島周辺)の平年の目安は、平均17.2℃(日最高20.3℃/日最低14.1℃)。
数字だけ見ると沖縄より少し控えめでも、日差しが出る日は「お、春だな」と感じやすいはずです。
奄美の移動:便がある“行きやすさ”は大事
奄美は「行けるけど、行き方を丁寧に決めたほうがラク」な場所。
出発地によって経由や時間が変わることがあるので、旅程は先に移動を固めるとストレスが減ります。
奄美の3月、楽しみ方の方向性
- マングローブや森の景色:歩くだけで“頭の中のノイズ”が落ちる感覚。木の匂いが濃い。
- 海沿いドライブ:晴れると、海の透明感が一段上がる日がある。天気で印象が変わるからこそ「当たりの日」の破壊力が高い。
- 海の体験は“できたらラッキー”くらいで:風や波で変わるので、代替プランもセットにしておくと安心。
人を選ぶ点としては、奄美は「派手に詰め込む旅」より「余白を楽しむ旅」が似合うところ。
忙しさを忘れたい人には刺さりやすい一方で、「毎日びっしり観光したい」タイプだと持て余す可能性もあります。
小笠原:3月におすすめの暖かい国内旅行で“島時間の濃度”が別格
小笠原は、行き方の時点で特別。父島・母島には空港がなく、船で向かうのが基本です。
移動に時間がかかる分、到着した瞬間の「ここまで来た感」が強い。旅の満足って、こういう“背景”で増幅すること、ありますよね。
気温は父島の3月の平年の目安で平均19.3℃(日最高21.7℃/日最低16.8℃)。数字だけ見ると那覇に近い。
ただ、船や海風の影響で体感が変わることがあるので、薄手の羽織はやっぱり持っていきたいところです。
小笠原の“体感”は、船旅から始まる
出港のときのエンジン音、デッキに出た瞬間の潮風、夜の海の暗さ。
到着した朝、「空が広い」と感じる人は多いはず。スマホの通知より、波の音のほうが大きい時間。
たぶん3日目あたりで、朝の目覚めが少し変わってくる。そういう“時間の効き方”が小笠原の魅力だと思っています(あくまで想像を含むシミュレーションです)。
3月の小笠原で狙いやすい楽しみ
- 海の景色と島の散歩:観光地の“記念撮影”より、ただ歩くのが贅沢になるタイプの島。
- 自然観察:ガイド付きのツアーがある場合は、無理なく安全に楽しみやすい(内容は時期や催行状況で変動)。
- 海は海況次第で表情が変わる:同じ場所でも、風でまるで別の景色になる。
人を選ぶ点はここが大きい。
「連休でサクッと」は難しく、船のスケジュール前提で計画する必要があります。海況で揺れる日もあるので、船酔いが不安なら対策も含めて準備したいところです。
タイプ別:あなたの生活パターンなら、この“暖かい国内旅行”がハマる
- 短め日程で、春を先取りしたい → 沖縄(那覇・本島中心)
- 自然に浸って、静かにリセットしたい → 奄美大島
- 休みを取れる。旅そのものをイベントにしたい → 小笠原(父島・母島)
- 寒さは苦手。でも移動は軽めがいい → 南の地域(九州南部など)(沖縄ほどの暖かさにならない日もあるため、行き先の気温を確認するのがおすすめ)
3月の持ち物・服装:暖かい国内旅行でも「風」と「雨」で差が出る
- 薄手の羽織:朝夕・船・海沿いで効く
- 歩ける靴:景色がいい場所ほど、結局よく歩く
- 小さめの雨対策:折りたたみ傘 or 軽いレイン
- 日差し対策:帽子・サングラス・日焼け止め(肌に合うものを無理なく)
“手触り”で言うと、3月の南の島は、冬みたいにカサカサした空気じゃなくて、少ししっとり。
バッグの中でレインがくしゃっと鳴る音すら、「まあ、持ってきて正解か」と思える日がある。そんな季節です。
予約のコツ:3月は“先に動いた人”がラクになる
3月は、卒業・春休み・年度末の予定が重なりやすい時期。
ホテルや交通は「良さそう」と思った瞬間に埋まりやすいので、候補が決まったら早めに押さえるのが安心です。
小笠原は特に、船のスケジュールが旅程の芯になります。運航情報と合わせて、宿や現地ツアーの空きも早めに見ておくと、当日バタつきにくいです。
よくある疑問(3月におすすめの暖かい国内旅行)
Q:3月って「半袖」でもいける?
A:日中は暖かく感じる日もありますが、朝夕や風で体感が変わることが多いです。基本は長袖+羽織の組み合わせが無難。現地で“暑ければ脱ぐ”がいちばんラク。
Q:海に入るのはどう?
A:「泳ぐこと」を主目的にすると、期待との差が出ることがあります。逆に、海辺の散歩や景色、短時間の体験に寄せると満足しやすいです。海況・体調に合わせて無理しないのが正解。
Q:自然の体験は予約が必要?
A:内容によります。現地で参加できるものもあれば、事前予約が安心なものもあります。旅程が短いほど、先に候補を押さえておくと時間を無駄にしにくいです。
まとめ:3月におすすめの暖かい国内旅行は「春を先取りする場所」を選ぶのがコツ
3月の旅は、真夏みたいな南国を求めるというより、「空気がやわらかい春」を先に味わいに行くのがちょうどいい。
気軽さなら沖縄、自然の濃さなら奄美、旅そのものを特別にしたいなら小笠原。
あなたの休み方と、旅に求めるものに合わせて選べば、満足度はかなり上がるはずです。
※本記事は、公開されている気象データの平年値などを参考にしつつ、旅のイメージが湧くように表現したものです。天候・運航・営業状況は変わることがあります。最終判断はご自身で情報を確認のうえ、無理のない計画でお出かけください。
※ここでの提案は、あくまで一つの考え方です。ご自身の体調・予定・好みに合わせて判断し、無理のない範囲で行動してください。

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