2月のオーストラリアは、南半球の夏まっただ中。青い海や街歩きが気持ちいい一方で、人気シーズンにあたるため航空券・ホテル代が動きやすい時期でもあります。
この記事では、2月のオーストラリア旅行にかかる費用について、相場の目安(旅行日数別)と、航空券・ホテル・食費を中心にした内訳の考え方を、できるだけわかりやすくまとめます。
※費用は旅のスタイル(都市・ホテルのグレード・外食の回数・アクティビティ量)や為替で大きく変わります。ここでは「計画を立てるための目安」として活用してください。
2月のオーストラリア旅行|費用が増えやすいポイント
- 夏の旅行シーズンで、航空券・宿泊費が高めになりやすい
- 行き先によっては雨季(湿度・雨が多い時期)と重なり、予定変更で追加費用が出ることがある
- 人気エリアは予約が埋まりやすく、直前だと選択肢が減って結果的に高くなることがある
ただし、2月ならではの魅力もたくさんあります。ビーチ、夜のイベント、長い日照時間など、夏の良さを味方にできれば「満足度の高い旅」にしやすい時期です。
【旅行日数別】2月の費用相場の目安(1人あたり)
まずは、全体像がつかめるように日数別の目安をまとめます。オーストラリア旅行は、航空券代の比重が大きいため、短期でも一気に安くなりにくいのが特徴です。
| 旅行日数(目安) | 費用相場(1人あたり) | イメージ |
|---|---|---|
| 3泊5日 | 約26万円〜35万円 | 都市を1つに絞ってコンパクトに楽しむ |
| 4泊6日 | 約29万円〜40万円 | 観光+グルメ+少し余裕のある日程 |
| 1週間(7泊9日など) | 約38万円〜52万円 | 複数都市や自然体験も入れてしっかり満喫 |
上記はあくまで目安です。2月は混み合いやすいので、同じ日数でも予約のタイミングで差が出ます。
内訳で見る|航空券・ホテル・食費はいくら見ておく?
航空券|相場は「旅の合計」を左右する最大要因
オーストラリア旅行は距離がある分、航空券代が大きな割合になります。目安としては、往復で11万円台〜17万円台などのレンジで語られることが多いです。
- 直行便/経由便(乗り継ぎ)の違い
- 出発曜日(週末・連休は高くなりやすい)
- 予約時期(直前ほど高くなりやすい)
- 到着都市(シドニー・メルボルン・ブリスベン等で差が出る)
2月は人気の時期なので、「行く日が決まったら早めに仮押さえ」くらいの気持ちで動くと、選択肢が広がります。
ホテル|都市によって“同じグレード”でも差が出る
宿泊費は、都市・立地・時期で変動します。たとえば、リゾート寄りの地域は比較的選択肢が広いこともありますが、都市部(例:シドニー)は同等クラスでも高めになりやすい傾向があります。
- 中心地に近いほど便利だが高め
- キッチン付き(簡易調理OK)だと食費のコントロールがしやすい
- 繁忙期は「予約が埋まる→残った部屋が高い」の流れが起きやすい
ホテル代を抑えたいなら、中心地から1〜2駅離す/早めに予約する/キャンセル条件を確認して押さえる、の3点が効きやすいです。
食費|外食中心か、使い分けるかで大きく変わる
オーストラリアは、外食中心だと食費が上がりやすいと言われます。一方で、フードコートやカフェ、テイクアウト、スーパーをうまく使うと、調整しやすい面もあります。
- 目安として、1日あたり約6,000円〜と紹介されることもあれば、外食が増えると1日1万円以上になるケースもあります
- 「毎食レストラン」より、昼は軽め+夜はしっかりのようにメリハリをつけると満足度を落としにくい
航空券・ホテル・食費以外に必要なお金(見落としやすい項目)
現地交通費|都市ごとにICカードやタッチ決済が便利
電車・バス・トラムなど公共交通が使いやすい都市も多く、観光のスタイル次第で交通費は変わります。シドニー周辺では「Opal(オパール)」などの仕組みが案内されています。
「移動が多い旅」なら交通費が増えやすいので、観光地を詰め込みすぎず、エリアを絞るだけでも節約につながります。
観光・アクティビティ費|やりたいことが増えるほど上振れ
動物園・水族館・ツアー・クルーズなど、魅力的な体験が多いのがオーストラリア。ここは“楽しみ代”でもあるので、最初から「やりたい体験枠」として予算を確保しておくと、旅の満足度が上がりやすいです。
通信費|eSIM・SIM・Wi-Fiなどで調整しやすい
地図や配車アプリ、予約確認でスマホはよく使います。通信費は選び方で差が出やすいので、「使い方(動画を多く見る/地図中心)」に合わせて無理のないプランを選びましょう。
ETA(電子渡航許可)|手続き費用も旅の予算に入れる
日本のパスポートで観光目的で行く場合、出発前にETA(電子渡航許可)の手続きが必要です。申請方法や費用は変更されることがあるため、必ず公式情報を確認してください。
2月にありがちな「予算オーバー」の落とし穴と対策
落とし穴1|直前予約で“残り物”が高い
2月は旅行者が多い時期なので、航空券もホテルも「安い枠」から埋まることがあります。直前になるほど、選択肢が減って高くなることがあるため、早めに候補を押さえて比較するのが安心です。
落とし穴2|都市を増やしすぎて移動費が膨らむ
オーストラリアは広く、都市間移動に飛行機が必要になることもあります。都市を増やすほど、国内線や移動の待ち時間が増え、結果的に「お金も時間も」かかりやすいです。
初めてなら1都市+近郊に絞るだけでも、コストと疲労が抑えられます。
落とし穴3|天候で予定が崩れて追加費用が出る
2月は地域によって天候の特徴が異なります。特に北部の熱帯エリアは、季節的に雨が多い時期と重なることがあります。ツアーのキャンセル規定や移動の予備日を意識しておくと、焦らず対応しやすいです。
2月でも満足度を落とさず節約するコツ
コツ1|「航空券+ホテル」をセットで比較してみる
個別予約が安いこともあれば、セットの方が結果的にお得になることもあります。価格だけでなく、キャンセル条件や送迎の有無なども見比べると失敗しにくいです。
コツ2|食費は“使い分け”でラクに調整
- 朝:カフェ or スーパーで軽め
- 昼:フードコート・テイクアウトを活用
- 夜:旅の思い出として、気になる店でしっかり
全部を我慢するより、楽しむ日と抑える日を作る方が、旅行らしさを残しやすいです。
コツ3|ホテルは「立地」より「移動のしやすさ」で選ぶ
中心地ど真ん中は便利ですが、その分高いことも。駅や主要路線に近いエリアなら、少し離れていても動きやすく、宿泊費も抑えられる場合があります。
コツ4|無料で楽しめるスポットを旅程に混ぜる
ビーチ、散歩道、景色のいい展望スポット、公園など、無料で楽しめる場所も多いのがオーストラリアの良さ。お金のかかる体験と組み合わせると、メリハリのある旅になります。
ざっくり試算できる!かんたん予算計算(テンプレ)
細かく悩む前に、まずは「自分の旅」に当てはめて試算してみましょう。
総額(目安)=
航空券+(宿泊費×泊数)+(食費×日数)+交通費+観光費+通信費+ETAなどの手続き費
| 項目 | 控えめにしたい場合 | しっかり楽しむ場合 |
|---|---|---|
| 食費(1日) | 軽食・フードコート中心 | 外食多め+カフェも楽しむ |
| 宿泊 | 中心地から少し外す/早割を狙う | 立地重視/設備や眺望も重視 |
| 観光 | 無料スポット中心+有料は厳選 | ツアーや施設を複数入れる |
2月の持ち物|余計な出費を減らす準備
- 日差し対策:帽子・サングラス・日焼け対策アイテム
- 急な雨に備える:軽いレインジャケットや折りたたみ傘
- 歩きやすい靴:移動が増えると交通費も上がりやすいので、徒歩を味方に
- 水分補給:外で買う回数が増えると出費が積み上がるため、工夫できると安心
よくある質問
Q. 2月はやっぱり高い?
A. 夏の人気時期にあたるため、平均的には高めになりやすいです。ただ、早めの予約や日程の調整(出発曜日、滞在エリア)で差が出ます。安さだけを追うより、無理なく楽しめる予算で組む方が満足度は上がりやすいです。
Q. 現金はいくら必要?
A. カード決済が使える場面が多い一方で、場所によっては現金があると安心なこともあります。必要額は旅の内容で変わるので、「カード中心+少しだけ現金」を基本に考えておくと計画が立てやすいです。
Q. チップは必要?
A. 一般的に、オーストラリアは“必ず必要”という文化ではないと説明されることが多いです。特別に助けてもらったときなど、感謝の気持ちとして渡す人がいる、という捉え方が近いでしょう。
まとめ|2月の費用は「航空券・ホテル・食費」でほぼ決まる
- 2月は夏のシーズンで、費用が上がりやすいが楽しみも多い
- 日数別の目安を先に押さえると、計画がラクになる
- 内訳は航空券・ホテル・食費が中心。ここを押さえるとブレにくい
- 節約は「我慢」より使い分けが続けやすい
最後に、この記事の内容は「こう考えると計画が立てやすい」という一つの考え方です。最新の料金やルールは変わることもあるため、予約時点の情報を確認したうえで、無理のない範囲でご自身の判断で旅の計画を進めてください。

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