「冬休みに中学生におすすめ家族旅行って、どこに行けばいいんだろう?」
「スキーもいいし、テーマパークも捨てがたいし、予算も気になる…」
と、家族でなかなか行き先が決まらずに迷うことは少なくありません。
中学生になると、子どもっぽい場所だと物足りなく感じたり、大人向けすぎる旅だと退屈に感じたりします。部活や塾、受験の予定が入っていることも多く、日程の調整もかんたんではありません。
そこでこの記事では、「冬休みに中学生におすすめ家族旅行」をテーマに、
①目的
②地域(行き先)
③予算
の3つの視点から、選び方の考え方と、イメージしやすいモデルプランをまとめていきます。
具体的な旅行商品やツアーを決める前に、家族で話し合うときの土台づくりとして使える内容を意識しています。
「まだ何も決まっていない」という段階でも読み進めやすいようにしているので、気軽に参考にしてみてください。
冬休みに中学生と行く家族旅行は「目的・地域・予算」の3つを先に決めると考えやすい
冬休みに中学生と家族旅行を考えるときは、最初に次の3つをざっくり決めておくと、選択肢をしぼりやすくなります。
- 目的:何を一番楽しみたいか(遊び・学び・リフレッシュなど)
- 地域:近場か遠方か、雪国か暖かい地域か
- 予算:交通費・宿泊費・食事・体験費を合わせた全体の目安
この3つが決まると、例えば次のように自然と候補が見えてきます。
- 目的が「雪遊び・スキー」、地域が「雪国」、予算が「家族で10万円くらい」なら、
⇒長野や新潟のスキー場+温泉の1~2泊プラン - 目的が「のんびり温泉とグルメ」、地域が「近場」、予算が「5万円以内」なら、
⇒自宅から2~3時間圏内の温泉地への1泊2日 - 目的が「非日常のテーマパーク」、地域が「大都市近郊」、予算が「やや多め」なら、
⇒テーマパーク+周辺観光+1泊2日の組み合わせ
また、国内の旅行消費については、観光庁の調査で国内の宿泊旅行1回あたりの平均支出は、1人あたりおおよそ7万円弱とされています。家族旅行の場合は、人数や日数に応じて合計額が変わってくるので、「1人あたり」「家族全体」の両方で考えるとイメージしやすくなります。
ここから先は、目的別 → 地域別 → 予算別という順番で、冬休みに中学生におすすめ家族旅行のイメージを整理していきます。
【目的別】冬休みに中学生におすすめ家族旅行プランの考え方
まずは「冬休みに中学生におすすめ家族旅行の目的」をはっきりさせるところから考えてみましょう。
ここでは代表的な目的別に、どんな旅のスタイルがあるかをまとめます。
スキー・雪遊びを楽しみたい中学生向けプラン
「冬らしい体験をさせてあげたい」「家族で雪景色を楽しみたい」という場合は、スキー・スノーボードや雪遊びができるエリアが候補になります。
北海道・東北・長野・新潟などは、スキー場や雪のアクティビティ施設が多く、宿泊とセットで楽しめるエリアとして知られています。
最近では、レンタルウェアやレンタル板、初心者向けスクールが充実しているスキー場も多く、初めてでも挑戦しやすい環境が整っているところが増えています。
家族全員が初心者なら、「初心者向けコースが多いスキー場」や「子ども向け雪遊びエリアがあるところ」を選ぶと、安心して過ごしやすくなります。
中学生の場合、午前と午後でしっかり滑るとかなり体力を使うので、宿はできればゲレンデ近くの温泉付きにして、ゆっくり疲れをとれるようにしておくと、家族みんなが過ごしやすくなります。
テーマパークで思いきり遊びたい中学生向けプラン
アトラクションやショーが好きな中学生なら、テーマパークを中心にした家族旅行も候補になります。
全国には、遊園地・大型テーマパーク・水族館・科学館など、日中いっぱい楽しめる施設が各地にあります。
冬休みの時期は、イルミネーションや季節限定イベントが行われることも多く、夜のライトアップや冬限定のショーを楽しめるのもポイントです。
ただし、年末年始や三が日などは混雑しやすく、料金も高くなりやすいので、可能であれば12月下旬の平日や1月上旬の平日など、人が少し落ち着く時期を検討する人もいます。
テーマパーク旅行は「遊び中心」になりやすい分、移動距離は無理をしないことも大切です。
日程が1泊2日なら、「初日は午後から移動+周辺散策」「2日目に一日じっくり遊ぶ」など、体力面も意識しながらスケジュールを組むと安心です。
温泉でのんびり&グルメを楽しみたいプラン
勉強や部活で日頃から忙しい中学生には、温泉でゆっくりする家族旅行も選択肢になります。
箱根・草津・有馬・北陸エリアなど、全国各地に温泉地があり、冬の時期は雪景色や澄んだ空気の中で露天風呂を楽しめる場所も多くあります。
温泉地は、周辺に街歩きや観光スポットが集まっていることも多く、「午前は観光・午後は温泉でゆっくり」という流れにしやすいのも魅力です。
中学生のお子さんには、地元のご当地グルメや、デザート・ソフトクリームなどの食べ歩きを取り入れると、より楽しみが増えます。
学び・体験を重視した旅(博物館・工場見学・歴史・自然体験など)
「せっかくの冬休みなので、何か学べる体験もさせたい」という場合は、博物館・科学館・歴史的な街・工場見学・農場体験などを組み合わせた旅も考えられます。
例えば、恐竜や歴史、宇宙、科学などに興味がある中学生なら、大規模な博物館や科学館がある都市を行き先に選ぶと、1日かけてじっくり回ることもできます。
さらに、工場見学やものづくり体験ができるスポットを組み合わせれば、「遊びながら学べる家族旅行」になります。
学びを意識した旅は、受験生にとっても気分転換と刺激の両方になりやすく、「完全な遊び」よりも罪悪感が少ないと感じる保護者の方もいるようです。
近場で気軽に行ける日帰り・1泊2日プラン
部活や塾の予定が詰まっている中学生の場合、長期の旅行がむずかしいこともあります。
そんなときは、近場での日帰り旅行や1泊2日の短めプランが現実的な選択肢になります。
自宅から電車や車で2〜3時間圏内の温泉地や観光地なら、
「午前中に出発 → 現地で観光 → 夕方に温泉 → 翌日少し遊んで帰宅」
という流れで、ゆとりを持ったスケジュールを組むこともできます。
日帰りの場合でも、テーマパーク+イルミネーション+夕食などを組み合わせると、特別感のある1日になります。
冬休み中の混雑が気になる場合は、平日や休日の中でも比較的空いていそうな日を選ぶ人もいます。
【地域別】冬休みに中学生と行きたい国内エリアの特徴
次に、「冬休みに中学生におすすめ家族旅行」の行き先として、国内の代表的なエリアの特徴を整理してみます。
ここでは、どの地域がどんな目的に向きやすいかという視点でまとめます。
大都市圏&近郊エリア|テーマパーク・街歩き・近場の温泉を組み合わせやすい
東京・横浜・名古屋・大阪・福岡などの大都市圏は、テーマパーク・ショッピング・水族館・科学館・街歩きなど、短い日数でも楽しみやすいスポットが集まっています。
また、都市から少し離れると、日帰りまたは1泊2日で行ける温泉地や観光地も多く、
「1日目は街で遊ぶ → 2日目は温泉でのんびり」
といった組み合わせもしやすくなります。
雪国エリア(北海道・東北・長野・新潟など)|冬ならではの体験がしやすい
雪遊びやスキーをメインにしたい場合は、北海道・東北・長野・新潟などの雪国エリアが候補に上がりやすくなります。
これらのエリアでは、スキー・スノーボード・そり遊び・雪景色の温泉など、冬だからこその体験を楽しめるスポットが多くあります。
移動時間や天候の影響を考えて、余裕を持ったスケジュールにしておくことも大切です。
車で行く場合はスタッドレスタイヤやチェーンなどの準備が必要になることもあるので、運転に不安がある場合は公共交通機関でアクセスしやすいエリアを選ぶ方法もあります。
暖かく過ごしたいなら沖縄・九州南部なども候補に
寒さが苦手な中学生や家族なら、冬でも比較的あたたかいエリアも候補になります。
沖縄本島・離島、九州南部などは、冬でも比較的穏やかな気候の日が多く、ビーチの散歩・観光・体験アクティビティを楽しむ人もいます。
海水浴を目的にするには季節的に難しい時期もありますが、
「海の景色を眺める」「歴史・文化スポットを歩く」「ご当地グルメを楽しむ」
といった楽しみ方なら、冬でも十分に満喫しやすいエリアです。
【予算別】冬休みに中学生と行く家族旅行の費用目安と考え方
次に、多くのご家庭が気になる「冬休みに中学生におすすめ家族旅行の予算」について、ざっくりとした考え方を整理します。
国内旅行の支出は、観光庁の調査などでも公開されており、国内の宿泊旅行1回あたりの平均支出は1人あたり数万円~7万円弱とされています。
ただし、実際の金額は、宿のグレード・移動手段・日数・行き先・旅行時期によって大きく変わります。
ここでは、あくまでイメージしやすいように、家族4人(大人2人+中学生2人)を想定した、ごくおおまかな予算のイメージを表にしてみます。
| 予算の目安(家族4人) | 旅のイメージ |
|---|---|
| 〜5万円前後 | 近場への日帰り旅行、または交通費を抑えた1泊2日(ビジネスホテル+車・近距離列車など) |
| 5万〜10万円前後 | 電車や新幹線を使った1〜2泊の旅行、温泉地やテーマパーク+宿泊など |
| 10万〜15万円前後 | スキー旅行や、遠方への2泊程度の旅行、ややグレードの高い宿に泊まるプラン |
| 15万円以上 | 滞在型リゾートや3泊以上の旅行、航空機利用の遠方旅行など |
あくまで一例なので、実際に予約する際は、最新の料金を必ず公式サイトや予約サイトで確認するようにしてください。
費用を抑えたいときのポイント
- 年末年始のピーク(12月末〜1月初め)を少し外すと、料金が下がる日程が見つかることがあります。
- 平日出発・平日泊のプランは、土日や祝日より安めに設定されていることがあります。
- 都市部中心ではなく、一駅〜数駅離れたエリアの宿を選ぶことで、宿泊費をおさえられる場合もあります。
- 食事付きプランか素泊まりかを比較し、家族のスタイルに合うほうを選ぶ。
また、冬の旅行は防寒具やスキーウェアなどの準備費用もかかるので、「旅行費」だけでなく「事前の買い物費用」も含めて考えておくと安心です。
中学生の予定(部活・受験)と冬休み家族旅行の日程調整のコツ
中学生との「冬休みにおすすめ家族旅行」を考えるときに、意外と重要なのが部活・塾・受験の予定です。
部活がある中学生の場合のスケジュールの組み立て方
部活によっては、冬休み中に練習試合・合宿・大会が入ることがあります。
まずは、部活の年間予定表や冬休みの予定を早めに確認し、空いている日程の候補をいくつか出しておくと、計画が立てやすくなります。
日程に余裕がない場合は、近場への日帰り旅行や1泊2日で、体力的な負担をなるべく少なくする方法もあります。
夜遅くまでの移動や、翌日に早朝から練習があるようなスケジュールは、無理のない範囲で避ける方向で考える家庭もあります。
受験生の中学生と行く場合の考え方
中学3年生で高校受験を控えている場合、塾の冬期講習の予定が入っていることが少なくありません。
そのため、講習がない日・時間帯を使って、近場で気分転換をするという形の家族旅行を選ぶ家庭もあります。
例えば、午前は勉強、午後から日帰りで温泉やイルミネーション、
1泊だけ近場の温泉地でゆっくりして、翌日早めに帰宅して勉強に戻るなど、
学習の流れを大きく崩さない範囲で「リセットの1日」をつくるイメージです。
家族全員の希望を聞きながら「行き先」と「日数」を決める
中学生になると、「どこに行くか」について本人の意見もはっきりしていることが多いです。
「親が全部決める」のではなく、行き先ややりたいことの候補を家族で一緒に出し合うと、満足度の高い旅になりやすくなります。
希望がバラバラな場合は、「今年は〇〇メイン、来年は△△」という形で順番に叶えていく考え方もあります。
家族全員が少しずつ譲り合うことで、結果的に楽しい思い出になりやすくなります。
中学生が満足する冬休み家族旅行にするための準備と工夫
中学生と一緒に「やりたいことリスト」を作る
行き先を決める前に、中学生と一緒に「やりたいことリスト」を作るのも一つの方法です。
- スキー・スノーボードに挑戦したい
- 有名なテーマパークに行きたい
- 温泉宿でのんびりしたい
- ご当地グルメを味わいたい
- 歴史のある街を歩いてみたい
こうした「やりたいこと」をベースに行き先や日程を考えると、中学生本人が主体的に楽しめる旅行になりやすくなります。
冬の旅行で気をつけたい持ち物・服装
冬休みに中学生におすすめ家族旅行を計画するときは、服装や持ち物の準備も大切です。
- コート・ダウンジャケットなどの防寒具
- マフラー・手袋・ニット帽などの小物
- 滑りにくい靴(雪国エリアの場合は特に意識)
- カイロ・マスクなどの体調管理グッズ
- スマホ用モバイルバッテリー・充電器
- 常備薬や酔い止めなど
スキー場や雪の多い地域に行く場合は、防水性のある手袋やパンツなども検討しておくと安心です。
特に中学生は、写真や動画を撮ったり、地図アプリを使ったりすることが多いので、スマホの充電切れ対策も意識しておくと困りにくくなります。
旅行中のルール(お小遣い・スマホ・夜更かしなど)を事前に共有
中学生との家族旅行では、お小遣いの使い方・スマホの使い方・夜更かしなどのルールも、事前に話し合っておくとトラブルを減らせます。
- お小遣いの上限や、誰がどの支払いを担当するか
- 移動中や食事中のスマホ利用をどうするか
- 夜何時まで起きていてよいか
家族ごとに考え方はさまざまなので、「こうしなければならない」という決まりはありません。
ただ、事前に話し合っておくことで、旅行中に意見がぶつかったときも落ち着いて話し合いやすくなります。
【モデルプラン例】冬休みに中学生におすすめ家族旅行プラン3パターン
ここまでの内容を踏まえて、「冬休みに中学生におすすめ家族旅行」のイメージがしやすいように、代表的なプランを3つ挙げてみます。
あくまで一例なので、実際にはご家庭の事情や好みに合わせてアレンジしてみてください。
①近場の温泉地へ1泊2日|部活や塾があっても行きやすいリフレッシュプラン
- 目的:温泉でリフレッシュ+ご当地グルメ
- 地域:自宅から2〜3時間圏内の温泉地
- 予算:家族4人で5万〜10万円前後をイメージ
午前中に出発して、途中でランチや観光スポットに立ち寄り、早めに宿へチェックイン。
温泉でゆっくりしたあと、夕食でご当地グルメを楽しみ、翌日は軽く観光して帰るという流れです。
移動時間が長くないので、部活や塾の予定の合間でも計画しやすいプランです。
②スキー&温泉を楽しむ2泊3日プラン
- 目的:スキー・スノーボード・雪遊び
- 地域:北海道・東北・長野・新潟など
- 予算:家族4人で10万円以上をイメージ(移動手段や宿のグレードで大きく変動)
1日目は移動+周辺散策、2日目にスキー・スノーボードをしっかり楽しみ、3日目は短時間だけ滑るか、のんびりしてから帰る構成です。
中学生が初めてスキーに挑戦する場合は、午前だけスクールに参加して午後は自由に練習するなど、無理のない範囲で楽しめるように調整すると安心です。
③暖かいエリアでのんびり過ごす沖縄・九州プラン
- 目的:寒さから少し離れて、のんびり観光・グルメを楽しみたい
- 地域:沖縄本島・離島・九州南部など
- 予算:航空機利用+2〜3泊の場合は、宿泊数や時期によって幅が出やすい
ビーチ沿いを散歩したり、水族館や世界遺産などの観光地を巡ったり、ご当地グルメを満喫したりと、「ゆっくり過ごす旅」に向いているエリアです。
冬休み期間でも、年末年始のピークを外すと、比較的予約しやすい日程が見つかることもあるので、早めにカレンダーを見ながら候補日を出しておくと計画が立てやすくなります。
まとめ|冬休みに中学生におすすめ家族旅行は「目的×地域×予算」で整理すると決めやすい
「冬休みに中学生におすすめ家族旅行」を考えるときは、
①目的(何を一番楽しみたいか)
②地域(どのエリアに行くか)
③予算(家族全体でいくらくらいにするか)
という3つの軸で整理していくと、行き先の候補が見えやすくなります。
スキー・雪遊び・テーマパーク・温泉・学びの旅・近場の日帰りなど、どれもそれぞれの良さがあります。
どれか一つだけが正解というわけではないので、家族みんなの希望や体力、スケジュールを尊重しながら、ちょうどよいバランスを探していくことが大切です。
また、旅行料金やイベント情報は変わることがあるため、具体的な予約の前には、必ず各交通機関・宿泊施設・旅行会社などの公式情報で最新の内容を確認するようにしてください。
この記事の内容は、冬休みに中学生と家族旅行を考えるときの一つの考え方・ヒントの例としてまとめたものです。
最終的な行き先や日程、予算の決め方は、ご家庭ごとの状況や価値観によって変わってきます。
ぜひ、ご自身とご家族でよく話し合いながら、無理のない形で楽しい冬休みの家族旅行を計画してみてください。

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