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家族旅行のグアム予算はいくら?航空券・ホテル・時期・人数・日数別の相場と内訳

先に結論:グアムの家族旅行の総額は、「行く時期」×「人数と年齢」×「日数」×「航空券の取り方」×「ホテルの場所と部屋タイプ」で大きく変わります。
費用の内訳は、①航空券(本体+燃油+日本の空港料)②ホテル代(現地宿泊税)③現地交通(シャトル/路線バス/レンタカー)④食事・観光の4本柱で考えるとブレません。
また、入国関連は2024年末〜2025年にかけて更新があり、G-CNMI ETA(電子渡航認証)の運用や、税関申告の電子化(EDF)の導入が進んでいます。最新の公式情報に沿って本記事で整理します。

家族旅行のグアム予算|全体像と“ざっくり相場観”の掴み方

相場の考え方は「固定費(日本側の空港料・燃油・現地宿泊税など)+変動費(航空券本体・ホテル単価・食事・アクティビティ)」に分けること。
ピークは日本の連休(GW・夏休み・年末年始)で、乾季(概ね1〜5月)は観光に人気、雨季(概ね7〜11月)はにわか雨が増える一方で価格が落ち着く週もあります。
直行便の例:成田⇄グアムはJAL/ユナイテッド、関西⇄グアムはT’wayが中心。その他の直行は時期により変動するため、出発前に最新スケジュールを確認しましょう。
入国手続き:観光(45日以内)でG-CNMI ETAの事前承認と、税関申告(EDF)のオンライン提出が基本です。

航空券の内訳|本体+燃油+日本の空港料+受託手荷物など

1)本体運賃(時期・予約タイミングで大きく変動)に加え、2)燃油サーチャージ3)日本の空港使用料(PSFC/PSSC)が必ず乗ります。
例として、最近の公表例では日本⇄グアムの燃油サーチャージが片道8,800円と案内された時期がありました。空港料は成田の国際線出発でPSFC2,460円+PSSC700円=大人3,160円の例が公表されています(出発空港・時期で異なります)。
重要:これらの金額は定期的に見直されるため、購入直前に必ず公式最新情報をご確認ください。

受託手荷物は航空会社・運賃種別で異なります。たとえばJAL国際線エコノミーの多くは23kg×2個まで無料が基本仕様。一方、ユナイテッドのベーシックエコノミーは路線や運賃により扱いが変わります(太平洋路線は無料1個の取り扱い例あり)。
幼児運賃(座席なし)は国際線で大人運賃の約10%+税金・料金が目安と案内されています(各社規定参照)。

項目 ポイント
本体運賃 時期・便・販売在庫で変動。GW/夏/年末は高め。
燃油サーチャージ 日本⇄グアム:直近の公表例で片道8,800円の期間あり(例)。最新額は要確認。
日本の空港料 成田国際線出発:大人3,160円などの例。空港・年齢で金額が異なる。
手荷物 JAL:23kg×2無料が基本/UAベーシック:太平洋路線1個無料の案内例あり。最終は公式で確認。
幼児運賃 座席なし=大人運賃の約10%+税金・料金が目安。

ホテル代と宿泊税(11%)|部屋タイプと立地で差が出る

グアムのホテルは、タモン中心(ビーチ徒歩圏)ほど単価が上がりやすい傾向。ファミリールーム/コネクティング/コンドミニアムのどれを選ぶかで総額が変わります。さらに、現地では宿泊税(ホテル宿泊客課税)11%が加算されるルールが法律に定められています(4 GCA Chapter 30 等)。予約の際は、表示価格が「税別」か「税込」かを必ず確認しましょう。

  • 部屋割りの考え方:未就学児の添い寝可否/人数上限/エキストラベッド料金で比較。
  • 見落としがちな部分:リゾートフィーや朝食の有無、駐車場代(レンタカー利用時)。

現地交通費|シャトル・路線バス・レンタカーの目安

タモン~ショッピングモールの移動は、観光シャトルGuam Red Shuttle(Lam Lam Tours)が便利。1日券$15/2日$20/3日$25などのパス設定があります。
路線バスGRTA1回$1.50/1日$4(一般)と割安ですが、運行本数が少なく日曜・祝日運休に注意。用途に応じて選ぶとムダが出にくいです。

手段 料金の目安 特徴
Guam Red Shuttle 1日$15などのパス設定 主要ホテル~モール~観光地をカバー。家族連れ向き。
GRTA(路線バス) 1回$1.50/1日$4(一般) 安いが本数少なめ。日曜・祝日運休あり。
タクシー・配車 距離に応じ変動 ドアtoドアで楽。短距離~雨天時に。
レンタカー 会社・保険で幅あり 南部一周や遠出に強い。駐車・保険・チャイルドシートを事前確認。

入国手続きの最新注意点|ETAとEDFは“事前に終わらせる”

G-CNMI ETAビザ免除参加国の観光・商用(45日以内)が対象。オンライン申請(英語)/承認は最大2年(パスポート有効期限まで)
ESTA($40)や有効な米国ビザをすでに持っている場合はETAは不要と案内されています。米本土・ハワイ等を経由する行程では、ETAではなくESTAが必要になる点にも注意してください。

EDF(電子税関申告):運用開始後は到着72時間前からオンラインで入力可。空港の専用Wi-Fi/キオスクでも対応可能です。同一世帯の家族は1件にまとめて申告できます(英語入力)。
※いずれも制度やサイトURLが更新されることがあるため、出発前に必ず公式の最新案内を再確認してください。

モデルケースで見る“内訳”のイメージ(試算例)

以下は「大人2・小学生2/3泊4日/成田発直行便/タモンの中級ホテル1室」を想定した概算の組み立て方です。
本体運賃・ホテル単価は仮の数字で計算方法の例示です。実際の料金は検索時点の条件で必ずご確認ください(燃油・空港料・税率は公式公表例に基づく考え方)。

費目 計算の考え方 概算例
航空券本体 時期により変動(例:直行エコノミー) 大人¥80,000×2/子¥60,000×2(仮定)
燃油サーチャージ 片道¥8,800×往復=¥17,600/人(例) 4人合計 ¥70,400
成田の空港料 大人¥3,160・子¥1,940(例) 大人¥6,320+子¥3,880=¥10,200
受託手荷物 JALは23kg×2無料が基本、UAベーシックは太平洋路線1個無料の案内例あり(要最新確認) ¥0(無料枠内に収める前提)
ホテル本体 1泊$200×3泊=$600(例) $600
宿泊税(11%) ホテル代×0.11(法定) $66
現地交通 Red Shuttle 1日券$15×3日×4人(例) $180

上記の「燃油」「空港料」「宿泊税」「交通」は、公式基準や公表例にもとづく“積み上げ方”の例です。実際の総額は、本体運賃・ホテル単価・為替レートで上下します。
検索時期が合えば、関西⇄グアムのT’wayや成田⇄グアムのJAL/UA直行便を早割・セールで押さえると全体を抑えやすく、雨季の中でもイベントの少ない週を狙うのも一案です。路線・ダイヤは変わるため、出発前に航空会社・空港の最新情報を確認してください。


よくある質問(簡潔版)

Q. ESTAとG-CNMI ETAはどっちが必要?
A. ビザ免除参加国の日本旅券グアム/CNMIへ45日以内の観光・商用ならG-CNMI ETAで入国可能(無料)と案内されています。すでにESTA有効 or 米国ビザがある人はETAは不要です。
※運用は更新されることがあるため、必ず出発前に公式で最新案内を確認してください。

Q. ETAやEDFはいつまでに?
A. ETAは搭乗の5〜7日前までの取得が安心。EDFは到着72時間前から入力可能で、近年は電子申告のみの運用に移行しています。

Q. 子どもの運賃や荷物は?
A. 座席なし幼児は大人運賃の約10%+税・料金が目安。手荷物は各社規定に従い、JALは23kg×2UAは太平洋路線で1個無料の案内例があります(いずれも運賃種別により異なるため最新規定で必ず確認)。


まとめ
「家族旅行のグアム予算」は、“固定費は公式情報で正しく積む/変動費は時期と在庫で幅を見る”が基本です。
最後に、あなたの条件(出発地・人数・日数・希望エリア)で使える“そのまま写して足し算する”見積りシートの素案を置いておきます。各セルに数字を入れるだけでOKです。

項目 数量 単価 小計
航空券本体(大人) ¥ ¥
航空券本体(子ども) ¥ ¥
燃油サーチャージ 人×往復 ¥8,800/片道(例) ¥
日本の空港料 大人/子 成田例:大人¥3,160/子¥1,940 ¥
ホテル本体 $ $
宿泊税 ホテル本体×0.11 11% $
現地交通(シャトル等) 日×人 $15/日(例) $
食事・観光 日×人 $ $

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