家族旅行の話が出た瞬間、スマホが「ピコン」。グループLINEが一気に動き出す。
…で、内心こう思う。「家族旅行 行きたくない 断り方、どうしよう」って。
ぶっちゃけ、行きたくない理由は人それぞれ。仕事、金銭、体調、気持ちの余裕、義実家・親族関係…。
大事なのは「勝ち負け」じゃなくて、関係を壊しにくい言い方を選ぶこと。ここ、地味に効く。
先に結論:角が立ちにくい“5行の型”
「誘ってくれてありがとう」→「今の私は◯◯の都合がある」→「今回は見送る」→「代わりに△△ならできる」→「楽しんできてね(できる範囲で協力するね)」
まず整える:断る前に決めておく3つのこと
1)「行かない」か「条件つき」か、どっちにする?
ゼロ参加がしんどいなら、折衷案もあり。たとえば「日帰りだけ」「宿は別」「1泊だけ」「現地合流」。
“行く・行かない”の二択にしないだけで、空気がやわらぐことがある。
2)理由は短く、説明は必要最小限
ここで気になるのが「納得してもらえるまで説明しなきゃ…」問題。
でも、細かく言うほど突っ込まれやすい。大枠だけでOK。「今は余裕がない」「調整が難しい」くらいで十分な場面、多い。
3)言うタイミングは早めがいちばんやさしい
直前ほど、家族側も予定を固めていて身動きが取りにくい。
早めに言う=相手への配慮。これ、意外と伝わる。
理由別:家族旅行に行きたくないときの断り方テンプレ
| 理由 | 伝え方のコツ | 短文テンプレ(そのまま使える) | 避けたい言い方 |
|---|---|---|---|
| 仕事 | 「休めない/抜けられない」を事実として | 誘ってくれてありがとう。今は仕事の都合で休みが取りにくくて、今回は見送るね。 | 仕事のほうが大事だから |
| 金銭 | 家計・優先順位の話に寄せる(責めない) | 気持ちは行きたいんだけど、今は家計の都合で難しい。今回は不参加にするね。 | 高いからムリ/無駄じゃない? |
| 体調・通院 | 詳細は言わなくてOK。「整えたい」で止める | 最近ちょっと体調を整えたくて、今回は見送らせて。落ち着いたらまた。 | 病名や細部を無理に説明 |
| 気持ちの余裕 | 「休みたい」を自分の状態として | 今は休む時間が必要で、長い旅行は難しい。今回は見送るね。 | 家族といると疲れる |
| 育児・介護 | 役割が抜けられない事実+代替案 | この時期は育児/介護の都合で長時間外せなくて。短時間なら参加できそう。 | そっちで何とかして |
| 義実家・親族 | 敬意→事情→形を変えた参加提案 | お誘いありがとうございます。今は長期の旅行が難しくて、食事だけ/日帰りなら参加できます。 | そちらの家は苦手で… |
仕事(繁忙期・シフト・引き継ぎ)
ポイントは「自分の都合」を主語にすること。相手の計画を否定しない。
家族旅行 行きたくない 断り方で一番揉めにくいのは、淡々とした事実+別案。
例文
誘ってくれてありがとう。今は仕事の都合で休みが取りにくくて、今回は見送るね。
代わりに、落ち着いたら近場でごはん行こう。日程はまた相談させて。
金銭(家計・出費が重い・立て替えが不安)
「お金がない」より、「今は家計の優先順位を整えてる」のほうが角が立ちにくい。
相手を悪者にしないのがコツ。
例文
行きたい気持ちはあるんだけど、今は家計の都合で難しい。今回は不参加にするね。
その代わり、日帰りで集まるなら調整しやすいかも。
体調(風邪気味・持病・通院・疲れが抜けない)
体の話は、説明を盛るほど心配や詮索が増えがち。
「整えたい」「無理すると長引きそう」くらいで止めるのが現実的。
例文
ごめん、最近ちょっと体調を整えたくて、今回は見送らせて。
落ち着いたら、短時間でも会えたらうれしい。
気持ちの余裕(ひとり時間が欲しい・疲れている)
ここは“言い方”が命。家族を責める方向に行くと、火がつきやすい。
「いまの私は休息が必要」と、自分のコンディションに寄せる。
言い換えのコツ
×「家族といると疲れる」→ ○「今は休む時間が必要」
×「行く気になれない」→ ○「長時間の移動がしんどい」
例文
誘ってくれてありがとう。今は少し休む時間が必要で、長い旅行は難しい。今回は見送るね。
また元気が戻ったら、近場で会える形を考えたい。
育児・介護(抜けられない・予定が読めない)
事実+できる形の提示がいちばんスムーズ。
「行けない」だけで止めず、「ここまでならできる」を添える。
例文
この時期は育児/介護の対応があって、泊まりの旅行は難しいんだ。今回は不参加にするね。
もし日帰りで短時間なら参加できそう。どうかな?
連絡手段別:対面・電話・LINEで“空気が荒れにくい”伝え方
対面:表情が伝わるぶん、短く言う
対面は強い。声と表情があるから誤解が減る。
その代わり、長く話すほど感情が混ざりやすい。要点だけでOK。
対面の一言
誘ってくれてありがとう。私は今回は難しいから見送るね。代わりに別の形で会える日、作ろう。
電話:その場で補足できる。メモがあると強い
電話は相手の温度を感じやすい。焦って言い過ぎる前に、メモが効く。
(1)お礼(2)事情(3)結論(4)代替案、これだけ書いておくと安心。
電話の型
「誘ってくれてありがとう」→「今の私は◯◯で難しい」→「今回は不参加」→「△△なら可能」
LINE:短文が正義。長文の説得モードは避ける
LINEは記録が残るぶん、文章の温度が大事。
“丁寧=長文”にすると、言い訳に見えたり、相手が論破モードになったりすることも。
LINE例(コピペOK)
誘ってくれてありがとう。今は(仕事/家計/体調)の都合で、今回は見送るね。
また落ち着いたら、近場で集まる形なら参加しやすい。楽しんできてね。
「行かない」以外の選択肢:折衷案の出し方
- 短縮参加:1泊だけ/途中まで参加
- 別行動:宿・食事は合流、観光は別
- 現地合流:移動の負担を減らす
- 日帰り化:同じ“家族時間”でも負担が軽い
折衷案は“相手を立てるため”じゃなく、“自分が無理しないため”の技。
「全部は無理。でもここならできる」って、実は誠実だと思う。
費用・キャンセル料で揉めないためのチェック
ここ、気まずさが出やすいポイント。だから先にルール化しておく。
キャンセル料(取消料)は手配先や商品で条件が変わることがあるので、申込先の案内・規約を確認するのが安全。
- 予約前:誰が申込者か/支払い方法/取消条件を共有
- 予約後:不参加が濃厚なら、早めに相談(期限前が有利なことが多い)
- お金の話:「私はここまで負担できる/今回は負担が難しい」を短く宣言
- 証拠:LINEやメールの履歴は残しておく(後で揉めにくい)
言いにくい費用の一言(例)
今回は参加しないので、費用の負担は(規約の範囲で/必要な分だけ)相談させて。
分かった時点で早めに言うね。
断った後のフォロー:気まずさを薄める“小さな行動”
- 「楽しんできてね」を最後に一言(これだけで空気が変わる)
- 別日で短時間の提案(ごはん・日帰り・近場)
- 当日のサポート(送迎、留守番、予約の手伝いなど“できる範囲”で)
- 帰宅後に「どうだった?」と聞く(写真へのリアクションだけでもOK)
大げさなことじゃなくていい。
「私は行けないけど、家族の時間を応援してる」って伝わる動きが一つあるだけで、関係がラクになる。
圧が強い・怖いと感じるときは、外に頼っていい
もし、断ったことで脅し・強い支配・恐怖を感じるなら、ひとりで抱え込まないで。
家族旅行の話から始まっても、境界線を踏み越えられると心が削れる。そういうときは相談窓口を使う選択もある。
- DV相談ナビ:#8008(近くの相談機関につながる案内)
- DV相談+(プラス):電話・チャットなど
- よりそいホットライン:0120-279-338(24時間対応の案内あり)
「これは大げさかな?」と迷う時点で、すでにしんどいサインかもしれない。安全第一で。
よくある疑問(サクッと回答)
毎回断ったら嫌われる?
断り方とフォロー次第で、関係は保てることが多い。
無理して参加→爆発、のほうが後が大変だったりする。
本当の理由を全部言うべき?
全部言う必要はない。短い事実+結論で十分な場面が多い。
ただ、嘘を重ねると自分が苦しくなるので、言わない・ぼかす、くらいが現実的。
子どもだけ参加はあり?
あり得る。けれど、移動の安全、連絡手段、費用、責任の分担は大人同士で先に決めたい。
「誰がどこまで見るか」を曖昧にしないこと。
最後に
この記事は、家族旅行 行きたくない 断り方で悩む人に向けた「考え方の一例」です。
家族の距離感や状況で、正解は変わる。無理のない選択を優先しつつ、最終的にはご自身の判断で行動してください。

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