「家族旅行 自分だけ 行かない」って検索してる時点で、もう十分がんばってる。
行きたい気持ちもある。けど、気が重い。財布や体力も気になる。そもそも“家族旅行”がプレッシャー。…あるあるです。
ぶっちゃけ、行かない選択は悪じゃない。ただ、伝え方と段取りをミスると、あとで地味に揉める。
そこでこの記事は、角を立てにくい断り方と、帰ってきたあとまでラクになるコツを、やさしい言葉でまとめます。
最初に結論だけ
「結論(行かない)→理由は短く→代わりの協力→費用・手続きの確認」この順番にすると、話がこじれにくい傾向あり。
まず安心して:家族旅行で自分だけ行かないのは“普通にある”
家族旅行って、楽しいイベントのはずなのに、予定調整・お金・体力・人間関係が全部のっかる不思議な装置。
だから「今回は行かない」も自然な選択肢。
それでも罪悪感が湧くのは、“楽しみにしている家族をがっかりさせたくない”気持ちがあるから。やさしさです。
ただ、やさしさで無理をすると、旅先で無理がバレる。3日目の朝、ちょっとした一言に反応してしまう…みたいな未来も起きがち。
それなら最初から、「行かない」を丁寧に選ぶほうが、関係が守れることもあるんですよね。
行かない理由は“短くてOK”:よくあるパターンと丸い言い方
理由は長く説明すると、相手は「解決策(=行かせる方法)」を探し始めます。
ここで気になるのが、“説得スイッチ”。入れさせないのがコツ。
| よくある理由 | 角が立ちにくい言い方(例) | 添えると効く一言 |
|---|---|---|
| 仕事・学業 | 「その週は外せない予定が重なってて…」 | 「みんなは楽しんできて。段取りありがとう」 |
| 体調・メンタル | 「長時間移動が不安で、今回は無理しないことにした」 | 「迷惑かけたくないから、今回は見送るね」 |
| 家計・出費 | 「今月は出費が続いてるから、無理しない判断にした」 | 「代わりに別日にごはん行こう」 |
| 育児・介護・留守番 | 「家を空けにくい事情があって…」 | 「送迎や留守番で協力するよ」 |
| 気が進まない(本音) | 「今回は体力的に自信がなくて」 | 「落ち着いたら別で会えると嬉しい」 |
※「気が進まない」をそのまま言うと刺さることがあるので、“自分のコンディション”に寄せると丸く収まりやすいです。
角が立ちにくい断り方:使える型はこれ
言い方に迷ったら、型に頼る。これが一番強い。
断り方の型(テンプレ)
①お礼(誘ってくれてありがとう)
②結論(今回は自分だけ行かない)
③理由(短く・事実ベース)
④代わりの協力(別日に埋め合わせ/当日のサポート)
⑤費用・手続き(予約や取消の確認を一緒に)
ポイントは②を先に言うこと。
「行けたら行く」「たぶん…」は、相手の段取りを壊しやすい。人数・部屋割り・予約、全部そこに引っ張られます。
そのまま使える短文(対面・電話)
- 「誘ってくれてありがとう。今回は自分だけ行かないことにしたよ。理由は(仕事/体調/家の事情)で。代わりに(送迎・留守番・予約の手伝い)で協力するね」
- 「楽しみにしてたんだけど、今回は無理しない判断にした。みんなは気にせず楽しんできて」
LINEの例文(家族向け)
- 「誘ってくれてありがとう!今回は自分だけ行かないことにしたよ。長時間移動がちょっと不安で…。みんなは楽しんできて。送迎とか留守番は任せて」
- 「ごめん、今月出費が続いてて今回は見送るね。写真いっぱい見せて〜!帰ったらごはん行こう」
義実家・親族向け(丁寧め)
- 「お誘いありがとうございます。とても嬉しいのですが、都合により今回は不参加にいたします。皆さまはどうぞ楽しんでいらしてください。ご迷惑にならないよう、早めにお伝えしました」
- 「当日は(送迎/留守番/準備)などでできる限り協力いたします。必要なことがあれば教えてください」
※“理由の深掘り質問”が来たら、同じ温度で短く繰り返すのがコツ。説明を足すほど、説得の余地が生まれます。
「行かない」だけじゃない:現実的な落としどころ3つ
家族の雰囲気によっては、白黒よりグレーが助けになることも。否定せず、選べる形にしておくと安心です。
| 選択肢 | 向いている人 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 別行動(現地で合流なし) | 距離を取りたい/体力に波がある | 「結局行かないの?」誤解が出やすいので最初に結論を明確に |
| 短縮参加(1泊だけ等) | 顔は出したい/家の事情がある | 移動の負担が増えることも。無理しない範囲で |
| 後日ミニ企画(食事・日帰り) | 罪悪感が強い/関係は保ちたい | 具体的日程を詰めすぎない(まずは“やりたい”でOK) |
旅先の空気を想像すると、到着ロビーのざわっとした音、人混みの熱、いつもより濃い食べ物の匂い。
それが楽しい人もいるし、消耗する人もいる。どっちが正しいじゃない。相性の問題です。
費用・キャンセルの話を気まずくしないコツ
ここ、避けるほど揉めます。
お金の話って、言いにくい。わかる。私もコンビニでポイントカード出し忘れただけで一瞬へこむタイプなので(小さっ)。
ただ、家族旅行は予約が絡むので、“ルールに沿って淡々と確認”が一番丸い。
誰かを責めない、損得で刺さない。事務連絡の顔でいきましょう。
確認する場所(ざっくり)
・ツアー:申込先の案内(条件書など)
・宿:宿のキャンセルポリシー(予約サイト/宿の案内)
・航空券:運賃タイプごとの変更・払戻ルール(航空会社の案内)
言い方の例:
- 「取消が出るかだけ一緒に確認しよ。出る分はどうするか、先に決めておきたい」
- 「予約した人が困らないように、私の分は早めに整理しとくね」
※金額や条件は予約内容で変わります。わからない部分は、申込先の案内で確認するのが安全。
当日〜帰宅後が平和になる「小さな段取り」
行かないと決めた人が、当日まるっと“無関係”になると、家に残る空気が気まずくなりがち。
なので、できる範囲で「協力」を見える形にする。これだけで違います。
出発前にやっておくとラクなこと
- 旅程と緊急連絡先だけ共有(細かい説明は不要)
- 鍵・ゴミ出し・宅配・ペット/植物など、家の用事の確認
- 「帰ってきたら何食べたい?」みたいな軽い会話(空気がやわらぐ)
帰ってきたあと、ひとことが効く
- 「おかえり!どうだった?」(まず聞く)
- 「写真見せて〜」(思い出を一緒に受け取る)
- 「段取りありがとう」(労いは最強)
この3つ、やってみるとわかるんですが、関係の修復というより“予防接種”みたいな効果があります。
罪悪感が強いときの整理:自分を責めすぎないために
「自分だけ行かないって冷たいかな…」と思う日、あります。
でも、家族の時間は“旅行だけ”じゃない。日常のごはん、送迎、買い物、そういう積み重ねも家族の時間。
行かない選択の裏側に、守りたいもの(体調・仕事・心の余裕)があるなら、それは立派な理由。
むしろ、余裕がゼロの状態で参加して、旅先でしんどくなるほうが、あとで自分も家族もつらいことが多い。
「今回は休む」「次は短縮で顔を出す」「後日ミニ企画で埋める」
このへんを、あなたの生活に合う形で選べば大丈夫。
よくある質問(サクッと)
Q:行かないと伝えたら、機嫌が悪くなった。どうする?
A:まずは“正解を探して説得”しないこと。相手が落ち着くまで時間が必要な場合もあります。
その上で「段取りは手伝う」「費用は確認する」など、実務面の誠意を見せると、感情の火種が小さくなりやすいです。
Q:理由を深掘りされるのが怖い
A:「事情があって」「今回は無理しない判断にした」くらいで十分。
繰り返しになりますが、説明を盛るほど交渉になります。短く、同じトーンで。
Q:子どもが「なんで行かないの?」と言う
A:年齢にもよりますが、「体を休める日」「おうちを守る係」みたいに、役割として伝えると受け入れられやすいことがあります。
「行きたくない」より、「今はここを大事にしたい」に寄せるのがおすすめ。
まとめ:関係を壊さずに「自分だけ行かない」を通すコツ
- 伝える順番は「お礼→結論→理由は短く→代わりの協力→費用・手続き確認」
- 理由は“事実+短文”。長文は説得スイッチを押しやすい
- 別行動・短縮・後日ミニ企画など、落としどころも持っておく
- 出発前と帰宅後に、ひとことの協力と労い。これが効く
最後に
ここまで書いた内容は、あくまで「一つの考え方」です。家族の関係性や状況によって合う・合わないが出ます。無理のない範囲で取り入れつつ、最終的にはご自身の判断で行動してください。

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